風水における家の階段・廊下について
この記事のまとめ
- 風水における階段・廊下について
- 風水における階段の注意点
- 階段の種類別風水について
コロナ禍を経て、皆さん新たな暮らしを模索しています。
おうち時間が増えているなか、改めて風水を取り入れて、
健やかに過ごせたら良いですね。
風水鑑定士の私が解説いたします。
今回は階段・廊下についてです。
風水における階段・廊下について
風水的に階段は、玄関から入って来た気の通る場所です。
階段が家のどの場所に設置されているかで、気の通り道も変わります。
地面に近いほど、風水の気は影響を受けやすいのですが
玄関の正面に階段があると、良い気がそのまま上階に流れ込んでしまうので勿体無いです。
家相的に、大前提として玄関の正面ではない方が良いです。
ただ、日本の住宅事情から、狭小の場合はどうしても避けられないということもあり得ます。
その場合は、階段が直接見えないようなカーテンやすだれで対応しましょう。
階段は急すぎたり、階段幅が狭くならないように注意しましょう。
中2階は風水的にはあまり良しとはされていません。
その場合、お客様を下のフロアで迎えるようなレイアウトにしましょう。
高い方をダイニングなど家の住人のスペースにしましょう。
風水的にはその家の住人のスペースが客人よりも高い方が良しとされます。
書斎や寝室も客人より高い位置にある方が良いですよ。
風水における階段の注意点
- 家の中心の階段は避けましょう
階段を中心部に設けることで、部屋を大きくするメリットもありますが、中心を含むラッキーゾーンは良い気を受けられる場所なので、階段を設けるのは勿体無いです。
※ラッキゾーン参照 - 階段の下には仏壇、神棚を置かない
階段は人の通るり道になり、そこに仏壇や神棚があると通る度に踏んでしまうことになります。
また人の通りが頻繁なんため、気の動きも活発になります。
仏壇や神棚は、落ち着きのない場所に置くのは避けた方が良いです。 - 階段が暗い
風水的な設計をすると、階段室は優先順位が下がり暗くなりがちです。
照明を設置することも良いのですが、自然光を取り入れるための窓を設けるとベストです。
階段の種類別風水について
- 螺旋階段
隅にあるには問題ありませんが、人目につくように設置されるものは避けましょう。
俯瞰して見ると、コルクが家に刺さっている図になります。中心部の場合、心臓を意味しますので家の中央に螺旋階段を設置するのは避けましょう。 - 共同階段
共同住宅の階段にも風水の影響があります。
個人の居宅と同様、マンションやアパートのエントランス正面に階段があるのは良くないとされています。エントランス正面の階段はあまり見かけないと思いますが頭の片隅に覚えておくと良いですね。 - スケルトン階段
リビング階段などでよく見られる、1段1段に隙間のある階段は風水的にNGです。
風水は直感的に危険と感じるものはNGなので、デザイン的に優れていても、誤って深く踏み込んだときにケガをしてしまう可能性や幼児が落下してしまう可能性を考えると避ける方が無難です。 - リビング階段
最近、家族とのふれあいを重視しリビング階段も人気です。
家相的に問題はありませんが、家の中央を避けて、明るい空間作りを目指しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
階段をラッキーゾーンに使うと勿体無いので、家の中央より外郭沿に設置すると良いのですね。
外郭だと窓も設けられて明るい階段にもなりますし、急な角度やある程度の幅でゆとりある階段になりますからね。
では、また!